床下配管のピンホールによる水濡れ事故や洗面台からの水漏れ、キッチン排水口の詰まりによる水濡れなど、水難に遭っていた我が家。
今回は、高圧洗浄後に外の排水マスの蓋が破損して洗浄をやり直した時のお話です。
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床下配管の水濡れ事故の記事はこちら↓
洗浄したのに溢れる水
長期にわたる水難。その際に対処した、床下配管の総入れ替えや洗面台のカランの交換、プロによる排水管の高圧洗浄によってようやく水難の相から逃れられた!と思っていました。
1回目の高圧洗浄についての記事はこちら↓
しかし、やはり排水口の調子がよくない。。。(高圧洗浄から1年経過。雪が積もり作業が出来ないため雪融けを待つ)
寒くなると【排水管の中で油脂が固まる ⇒ 管が細くなる ⇒ 流れにくくなる】とのことなので、冬になったからかな?と思い、だましだまし過ごしていました。
その間、何年か前にアマゾンで購入したパイプクリーナーワイヤーで何度も洗浄。その度に詰まりの原因と思われる白い油脂が取れます。その時は少しよくなるけれど、また詰まる・・。の繰り返し。解決には至りませぬ。
ちなみに、前回の洗浄後「詰まりにくくするにはどうすれば?」と聞いたところ「月に一度、熱湯をシンクに溜めて流すといいですよ」と言っていたので、1か月後に試したところ、見事に溢れました。。その時は「さすがに高圧洗浄しても大量の水を流すのは無理か~」と思っていたのだけれど、きちんと洗浄されていれば溢れることはないらしいです。
その時にもう一度見てもらえばよかったのだけれど、雪が積もって作業不可の状態。そのまま春が来て暖かくなり、排水も問題なく出来ていたので放置していました。。
スムーズに流れるようになった理由に愕然!
高圧洗浄から1年が過ぎ3月中旬になると、シンクから大量の水(麺を茹でたお湯など)を流すと必ず溢れるようになったので、雪が融けたら再度見てもらおうと決心。ところが、ふとした拍子にすんなりと流れるようになっていました。まるで詰まっていたものが取れたかのように。
おぉ!ようやく詰まりが解消したかと喜んでいたのも束の間。
数日後、雪が少し融けたので家の裏にある排水マスを見てみると!!!
蓋が割れているではありませんか!!!
流した水が駄々洩れです(汗)蓋が壊れたのでスムーズに流れるようになったらしい。。。
まだ気温が低いから臭いはしないけれど、これはやばい。すぐに対処しないと。
外部の排水マスの形状
というわけで、速攻で業者さんを呼びました。もちろん、前回と同じ会社。
今回は、1回目の担当者さんと立場の偉い方が来て、外の排水マスから高圧洗浄作業をされていました。前回は主に家の中からの洗浄作業でしたが、今回は家の中では外の排水マスからの音を聞くだけ。
外から高圧洗浄すると、家の中までゴォォォという音が聞こえる。。。偉い方の人がその音を聞いて、詰まりが解消したか確認をしていました。
どうやら、外部の排水マスの形状には色々と種類があるようで、我が家は大と小がセットになった排水マスとのこと。
で、前回は大の方しか洗浄していなかったみたい。小の方が詰まっていたので、詰まりが解消できていなかったらしい。
家から出た汚水が【小】の排水マスを通って【大】の排水マスに流れていくのだけれど、その理由が不明だったので調べてみました。
どうやら分離マスというらしい。油脂や固形物などを小のマスで取り除いて大のマスに流れていく仕組み。要は下水道施設への負担を軽減するための設備で、多くは飲食店などの商業施設や食品工場に設置されているけれども、我が街ではなぜか一般住宅にも義務付けられているとのこと。
定期的な清掃が必要らしいけれど、そんな話、初めて聞いたし、清掃をしたこともありませんでした。近所で清掃している人も見たことないなぁ。。。
2回目の作業の価格
作業は30分くらい?1時間もかからず終了。
料金は、前回も来たということで、5000円引きの2万円でした。
見てみると、周辺の汚れもきれいに洗浄してくれていました。ご近所に異臭などの迷惑がかからなくてよかった。
翌日、破損した蓋も無料で交換してくれましたよ。
(形状は違うけど)
まとめ
今のところ溢れることはありません。(それが当たり前ですね)きちんと洗浄していれば、大量に水を流しても溢れることはないそうです。1回目の洗浄後、シンクに溜めたお湯を流して溢れた時に「ちょっと流し過ぎたから溢れたのかな?」と思わず、もう一度きちんと見てもらうとよかったんですね。
時々、キッチンマットが濡れていると、「えっ、また溢れた?」と焦ることはありますが、溢れてはいません。これで本当に水難の相から逃れられたかな。。でも、今後は油脂の多い食器は拭いてから洗うなど、自分でも気を付けようと思います。外の排水マスも時々様子を見て清掃をしようかな。
プロに高圧洗浄してもらったからと言って油断は禁物。時間のある時に、家の裏の排水マスの状態や形状を確認しておくと、いざという時に安心ですよ。
追記
すっかり安心していましたが、その後半年もせずにまた詰まり気味になりました。。
そして、排水管ごと交換することに・・・。
その際の記事はこちら↓↓
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