楽しい妊婦生活vol.1/出産・入院編

出産編

出産に至るまでの私の場合の流れを書いてみました。参考になるかどうかはわからないけれど、読んで少しでも不安が解消されると嬉しいです。

おしるし&陣痛

出産前日

AM5時「おしるし」らしきものがきた。でもすぐには陣痛は始まらないらしいので普通通りの生活。まだまだと思っていたら、夕方辺りから定期的にちょっとした痛みが出てきました。これが陣痛なのかな?このくらいの痛みだったら耐えられるかも。とそのときは思っていました。

夜になってその間隔は短くなっていき、10分を切るように。(その間におしるしが2、3回)病院に電話をすると、とりあえず内診してみて入院するか考えましょうと言われて病院へ。内診すると、子宮口が3.5cm開いていて入院することになりました。

陣痛室に通され横になっていると、陣痛が強くなってきました。隣にいた人は2人目だったせいかスピード出産!私の少し前に浣腸していたのに、2時間もかからないで出産していた!それにしても浣腸は辛かった・・・。

出産当日

日付が変わって、最初のうちは旦那とゲームをする余裕があったのに、陣痛の間隔が3分おきになってだんだん腰が辛く、痛くなってきました。陣痛には波があり、楽なときはウトウト。痛くなったら旦那に腰をさすってもらう。明け方になるとさらに陣痛の間隔が短くなり常に痛い状態に。もうこの頃には旦那がさすってくれなければ耐えられないような状態になっていました。

分娩

分娩台へ!

世の中が通勤ラッシュの頃、陣痛はピーク!痛くていきみたくて、でも我慢!という状態が続きました。そして、みんなの仕事が始まる頃、いよいよ歩いて分娩室へ。(歩くのも辛かった!)分娩台に乗っても色々な準備があり、すぐにはいきめないからまた辛い!

いよいよ陣痛に合わせていきむ!お尻の骨という骨が砕けるような感覚。結構上の方に赤ちゃんがいて、なかなかおりてこなかったせいで時間がかかる。一体、何度いきめば産まれて来るのだろうと、分娩台の上で何度思ったことか!

でも、私はいきみも辛かったけど、それ以上に足を開いている体勢が辛かったです。何度も足を閉じてしまいたい衝動に駆られました。(結局、このせいで私は出産後、廃人同然になってしまったのである。~入院編~参照)

いよいよ!

だんだん、助産師さんの人数も増えてきて、いよいよ最後のいきみへ。助産師さんに「次のいきみで産まれますよ!」と言われた時、我が子が産まれて来るんだという感動より、やっとこの痛みから開放されると思ってしまった。。。

産まれる瞬間というのは想像していたのと少し違いました。おすそを切ると、便秘が解消されたように赤ちゃんが出てくると思っていたら、おすそを切っても勢い良くは出てこなかったし、おすそを切られても全然痛くありませんでした。

産まれてすぐ元気よく泣いたので、とりあえず一安心。へその緒の処理などを股下でやっているので、太ももの辺りで動くものがあってなんだか不思議な感じ。「元気な男の子ですよ!」と言われて、男の子だったのかとびっくり!女の子だと思っていて男の子の名前は考えていなかったので、分娩台の上ですぐに名前を考えなくちゃと思ったことが記憶に残っています。

赤ちゃんがきれいにされている間、私は胎盤を出して、おすその縫合。これは結構痛かった。(廃人の私でも、痛いから早くしてくれと暴れたかった。)縫合の間、みんなにお披露目もしてくれていました。男の子だったのでみんなも驚いたことでしょう。

ご対面!

縫合が終わって、やっと赤ちゃんとご対面。分娩台の横に置いてくれた。ちっちゃくてかわいい。おっぱいを吸わせてみたけれど、なめるだけでした。不思議な感覚。その後、赤ちゃんは新生児室へ、私は分娩台の上で2時間休憩。予想以上にお尻の辺りが痛くて痛み止めをもらいました。

こうして14時間近くの分娩が終了。助産師さんからは「マニュアル通りの上手な出産だったね」と口々に言われました。後から確認すると、時間の進み方が本とまるで一緒だったので安産だったのかもしれないけれど、股関節が痛くて一人では立てない。これから数日間、廃人同然の入院生活が始まるのである。

無事に出産を終えて・・・

とりあえず、五体満足で我が子が無事に生まれてきてほっとしました。(廃人同然の私の体は別として・・・。⇒下記の入院編参照)

分娩が終わって、本当にいろんな人から上手なお産だったねと誉められました。全然していなかったけれど「呼吸法練習したの?」とか「いきみ方もお手本通りだね」とか。でも正直、誉められても嬉しくなかった。自分の足で歩けなくなっていることに対するショックの方が大きくて放心状態だったのです。

出産当日の夜。もう子供産めないかも。というのが率直な意見でした。そのくらい痛かった。特に陣痛が(足も痛かったけど)。本当にこの痛みを忘れる日が来るのだろうか・・・?一体いつ??でも、一人っ子にはしたくないし、まだ先のことを考えられる状態ではないけれど、陣痛がなかったらもう一人産めるかも。

とはいえ、まだ産んでいない方や、これから産もうとしている妊婦さん、そんな痛さが吹き飛ぶくらい、かわいい子供との生活が待っているはず。その時痛くても、出産の時はドーパミン(快感物質)が脳から出るらしく、その快感を覚えていてどんなに痛くてもまた産みたくなるんだって!!(実際にドーパミンが出ていたかどうかはわからないけれど)

とりあえず、いつになったら痛みを忘れられるのか、気を付けていようと思います。そして、痛みなんか吹き飛ぶくらい楽しい育児生活を送ろうと思ったのでした。

入院編

無事出産を終えたけれど、体が思うように動かなくて参りました。辛かった入院生活についてです。

股関節など体のこと

た、立てない!!

無事に出産を終えて一安心したのもつかの間、立ち上がれず、歩くことも出来ない自分に愕然としました。

まず、分娩台から一人で降りられない!車椅子が用意されていたのだけれど(私の病院は、出産後はみんな車椅子で病室に連れていかれる)、その車椅子に一人ですわることも出来ない!分娩の時に股関節を2時間くらい同じ体勢で開きっぱなしだったので、筋肉痛のようになってしまったのだと先生は言っていたけれど、本当だろうか?と疑りたくなるくらい痛みは続きました。

とりあえず、看護師さんに手伝ってもらって移動。病室のベッドに横になったら最後、そのまま動けません。旦那の両親とかも来ていたけれど、情けないくらい足に力が入らなかった。

夕方、疲れからか38度の熱が出ました。眠る前に看護師さんに車椅子でトイレへ連れて行ってもらった。情けない・・・。介護を受けているご老人の気分です。

夜になって、トイレに行きたくなったので自力で行ってみようとしたけれど、立つことは出来ても、足が上がらない。病室の廊下をはさんで向かいにあるトイレまで、30分かかってやっとたどり着いた。一応行けたけど、トイレに行って戻ってくるまで1時間もかかるって一体・・・。

当然その日は産んだ時に見ただけで、我が子の顔を見ることが出来ずに終わりました。

体重

2日目、体重を量ると!!5kgしか減っていない。友人が言っていた通りだった…。しかも、まだお腹は出ています。子宮は徐々に収縮しているらしく、時々、その収縮の動きが胎動のように感じられてなんだか変な感じ。母乳は少ししか出ていません。

1日経って先日よりは少し歩けるようになりました。リハビリも兼ねて、痛くても動かした方がいいといわれて動かすようにしています。内診でシャワーの許可が出たのに、歩けないために浴びることが出来ません。悲しい。おすその傷もそれほど痛くないのに、股関節はまだとても痛いです。

3日目の体

だんだん速く歩けるようにはなったけれど、まだトイレに行くのに往復20分くらい。それまでは足がしっかりしていなかったのでちょっと怖かったけれど、ようやく我が子をまともに抱くことが出来るようになりました。

3日目でやっと母乳が出るようになってきました。

4日目~退院までの体

授乳の回数が増えてきたせいか、胸の張りが大きくなってたくさん出るようになってきました。(下記のおっぱいと授乳参照)

股関節は、退院までに完璧には回復せず、走ることが出来ないけれど、ゆっくりと歩けるようになりました。だけど、旦那が見たところ、ひざをまっすぐ前に出すことが出来ず、外側にしか出せないため、がにまたになっているらしい。しかも妊婦の時の癖でお腹を突き出して歩いているので、横綱のようだと言われてしまった・・・。

退院後の体重&股関節&悪露

退院後、体重はこまめにチェック。1ヶ月で元の体重まであと2~3kg。2ヶ月であと、1~2kgです。やっぱり母乳は体重が元に戻りやすいみたい。でも、疲れるので甘いものが食べたくて仕方がない!!この1、2kgがなかなか減らなくなってしまった。。。

しかも、お腹はまだ出ています。産んだ直後よりはへこんだけれど、腹筋が伸びきってしまったせいか元に戻らない!補正用の下着が必要なんだろうか・・・?ガードルとか好きじゃないので何とかしてへこませなくては!でも出産前の服はちゃんと着られますよ。お腹辺りが少しきついけど。

悪露は、入院後は徐々に減ってはきたものの、1ヶ月経ってもまだ出ていて、検診で薬が出ました。それでも出ていたので再検査で内診してもらいました。子宮の中は空っぽだったので様子を見ていましたが、最終的に止まったのは1ヶ月と3週目でした。

それにしても、育児はことのほか体力を使います。体力には自信がありましたが、寝不足も重なってなかなか大変です。腰ももともと丈夫なほうで腰痛知らずだったのに、子供を抱くとき背中が反るため痛いです。体中が筋肉痛になります。でも、泣き言は言っていられませんぞ!!お母さん、がんばらなくては!!

おっぱいと授乳

妊娠中のマッサージ!

妊娠中に助産師さんに「母乳で育てたいですか?」と聞かれてなんとなく「はい。出るんだったら」と答えていた私。母乳が出るんだったら母乳で育てるけど、どうしても出ないんだったらミルクでもいいや!くらいにしか思っていませんでしたが、乳頭が切れて血が出た話などを聞いていたので、せっせと乳頭のマッサージはしていました。

でも、基底部のマッサージは、ほとんどしていませんでした。妊娠中に、お乳が出てくる人もいるっていうけど、全然出てこないし、乳頭も柔らかくならないし、本当に出るのだろうか?と思っていました。

入院2日目

出産後、体が思うように動かせなかったため授乳も思うように出来ず。何回かは授乳してみたけれど、少ししか出ていなくて(5ml)ほとんどミルクをあげていました。

この時は、母乳が出ないことよりも自分の体の方が大変でした。

出た出た!

3日目から母乳が出るようになりました。30ml程度だけど、この日から母乳のみで授乳。夜中も看護師さんに起こしてもらっての授乳です。夜中はなかなか大変だけど、がんばらなきゃとこの時は思って気を張っていました。でも、後から考えると入院している間は無理をせず、もっと寝ておけば良かった。

息子は、飲むのがとても上手だったので、私はすごく楽でした。あまり上手に飲めない子や吐いてしまう子だと、お母さんが精神的に参ってしまうこともあるんだとか。自分が思うように歩けないのに、授乳もうまくいかなかったらどうなっていたのだろう。。。

これまでは頻繁に授乳できなかったのでうんちに出会っていませんでしたが、母乳のみになってからは毎回うんちをしていました。この頃のお尻はかぶれていなくてきれいだったのにな。

3時間授乳と自律授乳

4日目、助産師さんと話し合って自律授乳にすることにしました。病院では、3時間おき1日8回の授乳でしたが、その人の生活スタイルに合わせて入院中にどちらにするか決めるみたい。自律型に変えたけれど、最初のうちは3時間授乳と変わらず。うんちも毎回2回ずつしていました。

おっぱいは、たくさん出てきて徐々に張ってきました。このままにしておくと張り過ぎて痛くなってくるので冷やした方がいいということになり、授乳の後、毎回保冷材をおっぱいの周りに当てて冷やしていました。出ない人は逆に温めると良いみたいです。

乳腺はまだ全部開通しておらず、しこりのように母乳がたまっている所が何か所かありますが、助産師さんが毎回、開通の手助けをしてくれます。乳輪部分が硬いと赤ちゃんがうまく吸えないので、そこをやわらかくするため、毎回おっぱいをあげる前に整えるのです。

よく、助産婦さんに開通のためのマッサージをしてもらったり、搾られると痛いという話を聞きますが、私はそんなに感じませんでした。張り過ぎて痛かったことはあるけれど・・・。

退院後のおっぱい&授乳

とりあえず、退院する前までにおっぱいを保冷材で冷やさなくても張らないようになりました。助産師さんの指導が良かったせいか、順調に出ています。

おっぱいが張ってきたからといってむやみやたらに搾り出してはだめなんだって。その時は楽になるけれど、おっぱいの方は、こんなにたくさん飲まれたからもっとたくさん作らなくちゃと、さらに母乳をたくさん作って、その結果、おっぱいがもっと張ってしまい、逆効果になるそうです。

担当してくれた助産師さんが、助産師になる前にそれを知らなかったために妹さんの出産で大変な思いをしたと話してくれました。張ってきたら適度に搾ってあとは冷やす!これが一番です。

退院して実家にお世話になったけれど、授乳が2時間おきで大変でした。周りの人に聞いたら、最初はみんなそのくらいだと聞いて少しほっとしたけれど寝不足!!うちの両親も寝不足だったことでしょう・・・。感謝、感謝!1ヵ月半くらいから2~3時間間隔になり、2ヶ月すぎでは3時間間隔になりました。

大きなトラブルなく母乳が出て良かったです。せっかく買った哺乳ビンが使えていないのはちょっと損した気分ですけど・・・。

入院生活

病室

廃人同然の体で始まった入院生活。初日は何も動かず過ぎていきました。2日目も体はあまり動かず、病室を移動しますといわれていたけれど結局そんなことも無理で、そのままのベッドで過ごすことになりました。

実は、私が入った病室は、私以外は何らかのトラブルで入院している人たちばかりだったので病室を移動するはずだったのです。最初はあまり気にならなかったけど、私のような健康な人がいるような病室ではなかったので結構気を使いました。(みんな点滴しながら歩いていた)

似たような時期に産んだほかの病室の人たちは、生まれた子供の話に華が咲いているようで、なんだか羨ましかったです。

時間

入院生活はというと、自分の時間が取れないくらい忙しかったです。新生児室へ授乳に行ったり、回診があったり、睡眠も取らなくちゃいけないし、合間合間で名前も考えなくちゃいけない。

でも、やっぱり授乳が一番大変かな?最初のうちは授乳するのに1時間以上かかるから、3時間授乳の時は、授乳が終わってほっとしていたらもう次の授乳時間になっちゃって。せっかく来てくれた友達とかともあまり話す時間がなく申し訳なかったです。後で振り返ると、暇さえあれば名前を考えている毎日でした。

母子半同室

私の病院は、母子半同室でした。午後1時から7時半まで自分の病室に連れてこられるのです。でも実際には、誰かお客さんが来た時以外は新生児室にいてもらいました。その方が自分もゆっくり休めるし、授乳のときもおっぱいの指導が受けられるからです。

しかも私の場合は、産婦さんばかりの病室ではなかったため、ますます躊躇してしまいました。

病院によっては母子同室という所もあるので、病院を選ぶ際に確認した方がいいかも。友達は、ずっと同室だったので疲れたと言っていました。

食事

私の病院は、食堂で食事をする病院でした。だけど、私の場合、最初のうちは歩けなかったので病室に運んでくれました。(同室の人たちはもとから病室での食事でした)

最初は他の病室の人とも話が出来ていいなと思いましたが、総合病院だったので食堂には他の科の患者さんもいて産婦さん同士の話はあまり出来なかったようです。

そんな総合病院でも、一応「祝い膳」はありました。でも、個人病院で出るようなのではなく、ちょっと豪華な幕の内程度のものでした。まぁ、あっただけいいか!

病院

総合病院は何かあったら安心だけど、普通の産婦人科と比べると赤ちゃんの数が少なくて、すごく静かです。赤ちゃんの泣き声が全然しません。新生児室の中は外から見えるようになっているけれど、防音ガラスを使っているらしく泣いていてもあまり聞こえません。一応産科と婦人科の病室は別れているけれど、産科でも入院しているのは産婦だけではないので、静かなのでしょう。

そういえば、授乳するのに新生児室に入る時は、必ずマスクをして手を洗ってから入るのだけれど、何度も石けんで手を洗うので手がガサガサになりました。退院後の実家の石けんでは何ともなかったので、病院で使っていた石けんが強力だったのかな?

病院は、個人でも総合でも長所・短所があるので、自分に合ったところにした方がいいと思います。でも、初めての妊娠ではわからないんだよね。どちらが良いのか。私も、親に絶対総合病院だといわれたからそうしただけだもんな・・。

入院生活を振り返って

私は、生まれてこのかた、入院したことがない人でした。実は点滴もしたことがなく、産んだ後に点滴されたのが初めてでした。

そんな私の初めての入院生活の感想は、(まあ、病気で入院したわけではないが)「忙しかった」の一言です。生まれたばかりの我が子と、もっとゆったりとした時間を過ごせるものだと思っていたので、ちょっと違っていました。

入院中は時間がなかなか取れないので、出来るだけ名前は考えておいた方が良いです。しかも、出産前に男の子だと言われた場合以外は、男の子・女の子両方の名前を考えておいた方が良いです。

あと、母子同室でない場合は、一人きりになれる最後の時間だと思うので、ゆっくりと体を休めた方が良いです。育児は退院後にやらなくてはならないのですから!そうして、楽しく育児生活を始める準備をしましょう!

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